2011年5月11日水曜日

2011年吟醸新酒祭

毎年うかがっている日本吟醸酒協会のイベント。
今年は、東日本大震災の支援のためのチャリティ新酒祭になりました。



東北の酒蔵さんが、たくさん出展なさってました。
参加者の皆さんが、大丈夫でしたか?
と声をかけていらっしゃるのが印象的でした。



私は、日本酒に関して、とても偏食(偏飲?)で
おいしいと思えるものが、本当に少ないのですが
西田酒造さんの田酒は、
東京でも、置いているところが多くて、知名度もあるので
私の好みのベンチマークにしているお酒です。

日本酒は、蔵元さんの考え方や、人となりが反映されるのですが
西田社長の実直なお人柄が、この味わいになってるんだと思います。



東北のお酒は、風評被害で返品も多かったと聞いています。
震災以来、私の周囲の日本酒好き達は、本当に東北のお酒ばかり飲んでました。
そんなことをしたって、酒販店さんや飲食店が儲かるだけ。という意見もあります。
確かに、そうかもしれません。
でも、何もしないよりも、何かをしたいという気持ちが美しいと思います。
今、私たちができることは、消費して経済を回して
日本を元気にすることしかないと思います。

岩手県釜石市のポスタープロジェクト「復興の狼煙」のステキなコピー

 一緒に悲しむことよりも、あなたの仕事を一生懸命やってほしい。
 それが沿岸を、岩手を元気にする力になると思うから。

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