2011年3月8日火曜日

飲食コンサル講座。その1~恋するようにモノを作ろう~

リニューアルオープンする飲食店の
コンサルタントのご依頼がありました。

まずは、お店に伺ってヒアリングしました。

オーナー様とお話していて、感じたのは
お客様像が曖昧だったことと
競合店の想定ができていませんでした。

飲食に限らず、これは、モノづくりの基本です。

恋愛にたとえるなら、恋する相手をオトす第一歩は、
相手をよく知ることと、ライバルを知ることです。
(恋する相手は、来店ターゲットの顧客のたとえです)

あなたが、アウトドア派の『山ガール』を好きになったと想定します。
彼女をクラッシックコンサートや図書館デートに誘っても
たぶん、喜ばれないと思います。
(ターゲットに対して適切なアプローチを行っているかどうか)

ライバルは、男全般ではありません。
(飲食店全般が競合ではありません)

山ガールが、よっぽどマニアじゃない限り
子どもや老人は、敵じゃありません。
山ガールと毛色が違うロック少年やゲームオタクに、
嫉妬しても、方向性が違います。
(フランス料理店をやりたいのに
ハンバーガーチェーンを意識するのは
違うと思いませんか?)

あなたが注意して意識しなければいけないのは
身近にいるパタゴニアやモンベルをさりげなく持っている
アウトドア男子です。
(用途が同じ飲食店の動向を意識しましょう)

たとえたら、余計に分からなくなった?(汗)
この話は、しばらくシリーズで続けます。

写真は、築地つくごんの
「ねぎ天」とタマネギの入ったベーコン巻きの「千代田」。
香りと味で、私のハートをいつも直撃します♪

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