2010年12月29日水曜日

野菜スープ。

クリスマスあたりから
喉が痛いなぁ・・・と思っていたら
発熱して寝込んでしまいました。

こんなときには
先日、お邪魔した新調理システム推進協会
試食させていただいた《トマトコンソメの野菜スープ》が
恋しくなります。



皆様も、くれぐれも暖かくして、風邪をひかないように、
こまめにうがいをしてくださいね。

2010年12月27日月曜日

冬のカキ氷。

ハーゲンダッツのアイスクリームは
冬に一番売れるって知ってました?

暖房のきいた乾燥した部屋で食べる氷菓って
贅沢の象徴な気がします。

先日、冬でも営業している
お気に入りのカキ氷屋の埜庵(のあん)さんで
イチゴのカキ氷を食べました。

こちらの氷は、日光の天然氷を使用していて
夏と冬で、削り方を変えるこだわりのカキ氷です。
シロップは、生のフルーツから手作りしています。

ふんわり溶ける氷の感触と
自然な香りと甘すぎないイチゴのシロップ。
氷の中には、生のイチゴを閉じ込めたゼリーが隠されていて
舌の上でトロリと溶け出します。

冬のカキ氷が、やみつきになってしまってます。


埜庵 Kohori-Noan

住所 神奈川県藤沢市鵠沼海岸3-5-11
営業時間 11:00 - 18:00
定休日 毎週月曜日
(10月〜3月は不定休)

2010年12月24日金曜日

お祝いの花束。

誕生祝いにクリスマスカラーの花束をいただきました。



皆様と重ねるステキな時間は
私にとって、ありがとうの気持ちで
大きな花束ができそうです。

花が一輪づつ開くように
皆様に輝く日々が降り注ぐよう
お祈り申しあげます。

メールやメッセージ、お電話を頂戴した皆様
本当にありがとうございます。
この場を借りて、お礼申しあげます。

2010年12月22日水曜日

冬至の夜

暗くなるのが早くなりましたね。
今日は、太陽が顔を出すのが一番短い日。
冬至です。

柚子湯に入って
カボチャと小豆を食べないと・・・
と思いながら、町を歩いていたら
和菓子屋さんで、カボチャの生菓子を見つけました。



食べなければ、死んじゃうわけじゃないけれど
季節の行事食って、現代まで伝わっているのは
意味があることだと思います。

日々の生活の中で、
美しい日本の心を大切にしたいと願っています。

2010年12月18日土曜日

『わたしを、どきどきさせるもの。ただ、それだけが美しい。』

先日、仲良しのカメラマンさんと
この仕事をしていて
どんなことが楽しいかという話になりました。

「普段は、どうやったら一番、
美しくなるか、絵になるかとか考えるんだけど
そんな演出が何も必要なくて
とにかく完璧な撮影対象に出逢えると
ワクワクして、この仕事しててよかったなぁ・・・と思うな。
稀なことだけど。」
って笑って、おっしゃってました。

ふと、大好きな白洲正子さんのことばを思い出しました。
「わたしを、どきどきさせるもの。ただ、それだけが美しい。」

ヒトも同じかもしれません。
容姿や肩書き、年齢や性別、人種に関わらず
にじみでるような魅力のあるヒトには
何の説明がなくても、惹きつけられます。
多くの場合、その魅力の下には
努力が積み重なっています。

私自身もそんな存在でありたい、
そんな仕事を重ねなくてはと、
気持ちが引き締まりました。

※写真は、白洲邸の玄関です。

2010年12月16日木曜日

消え行く伝統野菜~大根編~

先日、つきじのキッチンスタジオにて
和ルネサンスを提唱する松永様の企画により
「消え行く伝統野菜」というテーマで
料理セミナーをさせていただきました。

日本でいちばん多く作られている野菜である
大根についての概要についてお話をしてから、
参加者の皆さんと一緒に
大根でフルコースを作ってみました。

みなさん実習の前には、緊張ぎみでしたが
作り始めたら、楽しくなってきたようで
とてもステキな笑顔で調理なさっていました。

ちょっとしたコツで、すぐに上達なさって
教えている私も嬉しかったです。

最後は、みなさんで試食も兼ねた昼食。

・3種の大根の食べ比べ カラスミ大根にて
・大根のステーキ チーズのせ
・餅入り 大根と鶏の台湾屋台風スープ
・くるみ味噌のふろふき大根
・大根葉とツナのふりかけ
・蒸し黒丸大根 伊勢の海塩を添えて
・3種の大根の浅漬け
・大根の皮のキンピラ
・大根の和スイーツ

下準備をしすぎると
イザ自分で作ろうと思ったときにできないので、
私の実習は、なるべく素材から作る主義。
こんなにたくさんの品数ですが
1時間ぐらいでできました。

みんなで作ったごはんは、おいしかったです♪

また、お目にかかれることを
楽しみにしています。

2010年12月12日日曜日

Twitter。

街は、すっかりクリスマスですね。


ほとんど、つぶやかず、眺めるのが専門ですが
Twitterに『HappyGohan』で、おります。

最近、みかけたツイートで心に響いた言葉をいくつか。

ソフトブレーンの宋文洲社長の言葉
『組織になぜコミュニケーションが必要か。
それはお互いに偏った主観を修正し、
積極的な主観を学びあえるからだ。
悪口をい言い合い、傷口を舐め合うためではない。』

イイコトしか言わない人を私は信用しません。
受け入れがたい内容であっても、
ぶつかりあって、理解しようと努力することで
初めてお互いに成長できるのではないでしょうか。

志茂田景樹さんのツイート。
『恋は、恋人の今に情熱を注ぐことであり、
愛は、恋人の将来にも責任を負うことである。
恋は、泡沫のように消えやすいが、
愛は、歳月とともに深まることが多い。』

さすが、作家さん。
表現が、的確で美しいですね。

私ももう少し、真面目に食べ物の話をつぶやいてみようかな。

2010年12月7日火曜日

大根博士。

三浦半島に行ってまいりました。

今回は、大根博士と呼ばれる高梨農場の高梨さんに
いろいろお話を伺いました。

高梨さんは、まっすぐ目を見て丁寧にお話しなさる方です。
信頼できる方だと思いました。
こんな方の作る野菜は、真面目な味がします。
(食べたら本当にそうでした!)

大根の歴史、品種、食べ方、最近の消費者の嗜好など
貴重なお話を伺っていたら、
ふと、以前、メニュー開発の仕事をしていたときのことを思い出しました。

メニュー作りにゆき詰まって悩んでいたら、先輩に
『ヒントも答えも現場にある。店舗に行け』
と言われ、店長さんにお願いして店舗に立ったり、
従業員の動線確認とお客さんウォッチングをしに、
足しげく通っていました。

最近、加工品や外食のメニュー作りで
エンドユーザーの姿が見えずに
モヤモヤしていたのですが
高梨さんとお話していて、なんだかスッキリしました。

結局は、消費者が主体ということ。

食の嗜好やニーズで、
びっくりするような変化が多々ありますが、
嘆いたりする必要はなくて、
長い目で見ると、
そんな消費者ニーズが
歴史になってゆくんだと悟りました。

帰り道に三浦半島の海を眺めてボーっとしながら、
つい、電車の中でもパソコンを広げて、
ずっと仕事をしてしまうワーカーホーリックぎみの自分を省みました。

いつ行っても三浦半島は、のんびりしていて優しい空気が流れています。
おかげさまでリフレッシュしました。

高梨さんの農場のサイトはコチラです♪

2010年12月6日月曜日

スタイリング講座。

オトナになると、初めての経験が少なくなります。

気づくとかれこれ10数年、
料理のスタイリングの仕事をしてきているのですが
教えて欲しいという声をいただいて
初めて「ブログのための料理スタイリング講座」を開催しました。

写真にむいている器、
盛り付けの基本などを説明して、
一緒にスタイリングをしながら
コンパクトカメラや携帯などで写真を撮ってみました。

最初は、おそるおそる撮っていた生徒さん達でしたが
だんだん、ご自分達の独創的なアイデアでスタイリングを始め、
感心するような大胆な構図で写真を撮っていらっしゃいました。

帰り際に
「写真撮るのが楽しくなりました」
とおっしゃって下さって、嬉しかったです。

私も楽しかった♪
ありがとう。