2010年10月31日日曜日

ハロウィン

唐辛子のイベントで、料理を作って欲しいと頼まれたので
ハロウィンのカボチャを意識した料理を作りました。

●親子カボチャの詰め物。
くりぬいたカボチャの中に、
カボチャ型のミニ唐辛子にチーズとナッツを詰めたものを
入れてみました。

●ほんのり辛いカボチャのプリン
タイのカノンモーケン風にココナツミルクを入れて甘くしたプリンに
スパイスと唐辛子を効かせてみました。

ついでに、カボチャの飾り物にも挑戦です。

ジャック・オー・ランタンは、日本でいうなら
ナマハゲみたいに、
人々に恐れられている存在なのに
私が、彫ったら、なんだか
ひとが良さそうな顔になってしまいました(汗

2010年10月29日金曜日

幸運の子豚。

東京は朝から雨が降って、寒い一日でした。

本日は、都内某所にて、
料理撮影の立会いと試食をいたしました。

カメラマンさんの持っていらした小物の中に
あまりに可愛らしいものがあったので、
写真を撮らせていただきました。

ヨーロッパで、幸運を運ぶとされている
幸せの子豚ちゃんです。

たくさん幸運を運んできてね。

2010年10月27日水曜日

撮影スタジオと音楽。

夜、カメラマンさんから
「急で申し訳ないのだけど、明日、スタイリングをお願いできますか?」
と、お電話がありました。

フットワークが軽いのだけが
私の取り柄です。

スケジュール帳を見たら、午後の調整ができそうだったので
「ハイ。伺います!」
と、ふたつ返事でお引き受けしました。

最近、このカメラマンさんと一緒に撮影をしていなかったので
久しぶりに伺ったスタジオは、
改装してきれいになっていて、ちょっと緊張しました。
スタイリングをしていたら、
カメラマンさんの好きな音楽が流れてきて
なんだか安心しました。

どこのスタジオでも、たいてい
カメラマンさんの好みが強く出る音楽が流れています。

たとえば、今回撮影したカメラマンさんのスタジオでの定番は、
和田アキ子とRCサクセション。
某スタジオでは、J-Wave。
某スタジオでは、80年代のJ-POP。
某スタジオでは、Swing Out SisterとEric Clapton・・・。

音楽って、思い出を蘇らせる魔法があります。
和田アキ子を聴きながら、昔撮った料理の数々に思いはせました。

ちなみに、最近の私はクレモンティーヌの「アニメンティーヌ」にはまってます。

2010年10月25日月曜日

アナログな時間

東京は、寒い日が続いています。

深夜にメールできたメニューの修正依頼を受けて
作業しながら、あまりに寒くて
今年初めて、暖房を入れてみました。

今はパソコンやメールなど、スピード感や正確さが
求められる時代です。

料理の世界でも
顆粒だしや電子レンジなど、便利なものがたくさんありますが
私は敢えて、カツオ箱で削ったかつお節を使ったり
梅を三日三晩、干して梅干を作ったり
あえて、アナログなことをする時間が愛しい今日この頃です。

本来、どうだったのかを知らないと
簡略化するのが難しいと思うんです。

秋の寒い夜には、熱々の『きのこ汁』がオススメ。


材料は、シイタケ、エノキ、しめじ、なめこなど
どこでも手に入る、キノコ達ですが、
きちんと昆布とカツオ節でだしを取って
煮切ったみりんと、塩、
香りづけに、ほんのちょっぴりの醤油を垂らして
ネギをあしらうだけで
秋を楽しめる贅沢な一品になります。

2010年10月22日金曜日

ブイヤベース。

最近、イキイキしている女性に多く出逢います。

親の年齢の女性を考えても
女性って、どこでも友達を作るし
好奇心が旺盛で、いつでもどこでも、なんだか元気です。

友人の企画で、異業種の『ステキ女子会』を行いました。
みなさんパワフルで、本当にステキな方々でした。
お目にかかれて、本当によかった。

そして、シマダは、ごはん係です。
昨日は少し寒かったので
ブイヤベースを作りました。

オマールエビのお腹をさばくときに、
『コイツを世界で初めて食べた人は、本当に勇気がある。』
と、しみじみ。

そんなオマール君のおかげで
良いダシが出ておいしく仕上がりました。

2010年10月20日水曜日

秋の吟醸酒を味わう会

実は、日本酒のストライクゾーンが狭いんです。
『ここの酒蔵のアノお酒なら大丈夫。』
と、主張するのは、なんだか野暮なので

「日本酒は苦手なので飲めません。」
と、普段はお断りしています。

自分が苦手だからといって
食べ物を仕事にしている以上、
無知でいて良いということはありません。

勉強のため、日本のイベントに足を運びました。

まずは田酒。
文句なしに、おいしいです。
とても好きです。


満寿泉さんの干支ボトルは、
グラッパみたいでとても可愛らしいです。


熊本の香露の大吟醸は
東京で手に入りづらいお酒だそうです。
熊本物産館で、入荷次第、抽選だとか・・・。



バナナの香りやパッションフルーツの香りがする日本酒があったり
10年以上寝かせた古酒は、紹興酒みたいな味がしたり
蔵によって、方向性が異なって、
そのまま飲んでも楽しいお酒だったり。
料理と合わせるとさらにおいしくなりそうなお酒だったり。

春に飲んだ新酒が、時間を経て
味の深みが増していたり、
杜氏さんが代わって、味が変わったり
米の出来にも影響されます。

日本酒の世界は、深いなぁ・・・
と、しみじみ味わってしまいました。

2010年10月18日月曜日

深川丼

東京の下町に深川という地名があります。

昔は、この辺りでアサリが獲れたそうで
ごはんの上にアサリと長ねぎを
サッと炊いたものをかけた丼を『深川丼』といいます。

おいしい深川丼を食べたいなぁ・・・と思っていたら
築地市場の中に、深川丼をやっている店を見つけました。

甘めの味噌味で、アサリのだしがよく出ています。
「汁だくがおいしいから。」
と、感じの良いおかみさんが、汁だけ別ので出してくださいました。
見た目は地味な料理ですが、しみじみとおいしいです。

タラの煮付けも、頼んでみました。
身がしまったぷりぷりのタラの食感は、ちょっとない体験です。
表面は、醤油でツヤツヤと甘辛く煮てありますが
箸を入れると煮すぎていない白い身がふっくらとしてます。

冷凍マグロのセリを見た後だったので、
おいしいごはんを食べてからだが温まったら
ほわっと眠くなりました。
しあわせ♪

江戸川食堂
東京都中央区築地5-2-1 築地卸売市場6号館
5:00~13:00
日曜・祝日・不定休(築地市場に準ずる)


※だんだん「今朝の築地ごはん」みたいなブログになってきたかも(汗

2010年10月14日木曜日

マツタケ。

今年は、野菜も花も天候不良で不作のものが多く。
ものすごく高いけど、
国産マツタケは、豊作で安いんです。

安いっていってもねぇ・・・
と思っていたら、ご近所の八百屋で
気仙沼産のマツタケが箱で3,800円でした。
品質も、なかなか良いです。

猛暑と雨不足で、出だしが遅れて
今、一気に出てきているみたい。

旬のものは旬のうちに食べるのが一番だけど
冷凍して、お正月に使うのもアリだわ。

こんなにあると、何でもできそう♪

2010年10月11日月曜日

生ジョロキア初体験。

唐辛子農家のPEPPERSさんが
都内のイベントで出展なさると伺い、
覗きに行きました。

さらに種類が増えて約300種類もの
唐辛子を育てていらっしゃるそうです。

さて。
ここでクイズです。
この写真の中で一番、辛い唐辛子はどれでしょう?

私の経験からゆくと
小さくて青い唐辛子が、辛いのですが
この経験をまったく裏切りました。

答えは、右端のオレンジ色のピーマンみたいな
ハバネロよりも辛い、ジョロキアです。

PEPPERSさんの畑で育てている中で、一番辛いそうです。
1個で10人分ぐらいのカレーが作れる辛さだそうです。

実は、私は辛さにとても弱いのですが
そう聞くと、チャレンジしてみたくなりました。

PEPPERSの店主から、
「カライものを食べるときは、
みんなで辛いねって言いながら食べたほうが楽しいです。」
というお言葉を守って、知人のカレー屋さんに持参しました。

細い糸ぐらいの輪切りにして、
みんなでカレーの薬味にしてみました。

まずは、そのまま舌に乗せてみたところ・・・
ふんわりとフルーツ系の香り。
そして。。。
舌が痛いっ。
飲み込むと、揮発性の辛さが喉まで熱くします。

汗が一気に噴き出して、
みんなで「辛いっ!痛いっ!」と大騒ぎ。
辛さも娯楽になるんだと、改めて認識しました。

自然の辛さなので、
少し経つと、スッと引いてゆきます。

辛さが収まると、また食べたくなるのが不思議。

薬膳では、唐辛子は温熱性の食品。
最近、急に冷えこんできて、
からだが、追いついていない感じでしたが
なんだか、唐辛子でカツを入れられたようで、スッキリしました。

2010年10月7日木曜日

うなぎいぬドラ焼き。

ジャムパンには、ジャムが入っていて
肉まんには、肉が入っています。

じゃぁ。これは??

『ウナギイヌ ドラ焼き』をお土産にいただき、
ちょっと、どきどきしながら
ドラ焼きを割ってみました。

・・・ウナギイヌは、入ってませんでしたww

ホッとしたような
残念なような・・・。