2010年9月30日木曜日

南部地鶏炙り親子丼。

築地でブランチをしました。

気になっていた場外の路面店で
親子丼の専門店。

南部地鶏の炙り親子丼をいただきました。
香ばしく炙った南部地鶏が
紅孔雀というブランドたまごで
トロトロの半熟にからまってます。

たまごかけご飯のノリでつるつると喉に入ります。
かみしめると鶏の味がしっかりしていて
夢中で食べてしまいました。

築地って、場外も場内の飲食店で、
『ごはん少なめで』ってお願いしても
私にはいつも、多いんです。

でも、こちらの親子丼は、味も量もちょうどよかったです。
ガッツリ系の男性には物足りないかも?

時間を外した雨の日だったので、
他にお客さんがおらず、
ご主人と奥様に、食材の話やメニュー名について質問したら
快く、教えてくださり、
しばらく話し込んでしまいました。

ごちそうさまでした。

東京都中央区築地4-14-14
南ばら亭
[月・火・木~土]7:00~14:30
[日・祝]10:00~14:30
築地市場の休日にならうため築地の休場日を参照
http://www.tsukiji-market.or.jp/

2010年9月29日水曜日

厚岸産さんまの塩焼き

今年のサンマは、不漁だといわれています。
先日、取材で行った地方の卸売り市場で
1匹500円という価格ついていて
ビックリしました。

でも、秋に一度は食べたいもの。

毎年、秋になると
くちばしの黄色い生サンマを七輪で焼いていました。
炭に滴り落ちた脂で出た、煙で燻されたサンマに
スダチをちゅっって絞って、
醤油をかけた、たっぷりの大根おろしでいただきます。

贅沢だなー
日本人でよかったなー
と思う瞬間。

今年は、七輪でサンマを焼いている時間と場所を作れず、
和食屋さんのランチで厚岸産のサンマをいただきました。

やっぱり、おいしい♪

2010年9月28日火曜日

今年は片月見(かたつきみ) 。

お彼岸を過ぎて、
秋の草花が花屋の店先に並んでいます。

月がきれいな頃ですね。

古い風習では
十五夜と十三夜を同じ庭で見ると、縁起が良いとされました。

今年の十五夜は
東京ではあいにくの雨でした。
後の月と呼ばれる十三夜は、10月20日。

片月見でも、きれいだからいいや。

秋の花を飾って、
来月こそ、お月見をしようと
楽しみにしています。

・・・本当は、最近カボチャの白玉を作るのにハマッていて
白玉で、何かしたいのかも。

料理で季節を感じるのって
なんだか嬉しいんです。

2010年9月26日日曜日

バームクーヘン 再登場

恋は、いつも苦しい。
だけど、カステラを喉に詰まらせると、もっと苦しい。

と、言っていたのは、私の友人のまなみさん。

先日、いただいたmadame shincoのブリュレを
大きく切り分けて頬張ったら、

甘くて、喉に詰まって、くるしー(涙
恋の苦しさって、こんなんでしたっけ?

添えられていた紙をよく見たら
2センチぐらいに(薄く?)カットしてください。
って、書いてありました。

私が、欲張っちゃったのね・・・。


恋は、いつも苦しい。
だけど、バームクーヘンを喉に詰まらせても、苦しい。


きっと、何事も欲張ると、苦しくなるのだと
バームクーヘンを飲み込みつつ、考えた秋の日。

2010年9月23日木曜日

スイーツの撮影

昨日の撮影は、スイーツが多かったです。

フードコーディネイターの仕事って
料理を作るだけだと思われがちですが
いつもお手伝いしてもらっている
しっかりもののアシスタントが、ポツリとつぶやきました。
「けーこさんの仕事って、工作、工芸ですね。」

・・・確かに。

クリアファイルを切った上に肉を並べたり、
ひび割れた生クリームを艶やかにしたり
焼き菓子のへこんだ焦げ目を
ピンセットや箸でふんわり見えるように移植するのも
私の技術のひとつです。
時には、炊きたてでないご飯にカニ穴を開けて湯気を出したり、
汁物の浮き身が中心にくるように、魔法(?)を使ったり。

今は、デジタルカメラで撮影が多いから
いくらでも画像修正できるけれど
リアルでうまく撮れるのが、いちばん良いと思ってます。

撮影終了後に、お客様のご厚意で
商品を味見させていただきました。

どれもおいしくて、
すっかりスイーツパーティ気分になり、
疲れがふっとびました。

ごちそうさまでした。

2010年9月20日月曜日

マダム・ブリュレ

大阪でブレイクしている
madame shinco
マダムブリュレを頂戴しました。

ふわふわのバームクーヘンの上に
フランス産カソナード(赤砂糖)をまぶして
キャラメリゼしたお菓子です。

メープルの香りとバターの香りもほんのりして
日本のお菓子では珍しく、しっかり甘いので
この写真の厚さでは、ちょっと重たく感じました。

温めてもおいしいと書いてあったので
冷たい状態との比較をしてみたのですが
個人的には、冷した方が、
キャラメリゼのカリカリ感があって好きです。

モンシュッシュの堂島ロールのブレイクの例もあるので
マダム・シンコをはじめとした、関西のスイーツから目が離せません。

2010年9月16日木曜日

マツタケとエビフライ。

週末に、お客様のための料理を作るので
食材を仕入れに
築地市場の青果部門に足を運びました。

大陸産のマツタケがたくさん出回っています。

これで3千円です。
牛肉とマツタケで
すき焼き風の料理が頭に浮かびました。

この日のごはんは、
場内の八千代でスペシャルフライ定食。
エビとホタテ、小柱が、サクサクのフライになっています。
どれも、寿司ネタにできそうなぐらい新鮮です。

思わず、キリンフリーの小瓶を頼んでしまったのは
ここだけの話。

2010年9月12日日曜日

冷やしラーメン

秋祭りのお囃子が聞こえるのに
夏の名残の熱い風が吹いてます。

ふと、冷たいラーメンが食べたくなって
お気に入りの店に行きました。

こちらのラーメン屋さんは、
ラーメンって、完成された料理なんだな・・・
と、私に気づかせてくれたお店です。

店主の生真面目さと研究熱心で
料理を楽しんでいる気持ちが
現れるメニュー構成で、
いつもワクワクします。

特に、夏の冷やしラーメンは
毎年、変わるので、とても興味深いです。

今年は、冷たすぎないスープに
鶏の野菜巻き、自家製の厚焼きたまご
夏野菜の寒天寄せ、凍らせたトマトサルサ、
スモークしたタコ、とイカ
たっぷりの白髪ネギと三つ葉
柔らかいメンマと炒った玄米。

凍ったトマトサルサを溶かしながら
味を変えてゆくと
ユズ胡椒のニュアンスも感じられます。

そうそう。
このラーメンを食べて、ちょっぴりからだが
冷えたところで、ほうじ茶とジャスミンティの間のような
不思議な温かいお茶が出てきました。
(このメニューでは、白いごはんかお茶が選べます。)

心遣いが感じられる組み合わせが
嬉しい一品です。

店名 : 戸越 えにし 
住所 : 東京都品川区平塚2-18-8
電話 : 03-3788-5624
営業 : 11:30~15:00/17:00~23:00、土日祝11:30~20:00
定休 : 月曜日

2010年9月6日月曜日

暑い朝のシアワセ。

今年の夏は、記録的な暑さが続いているそうです。

暑さと忙しさで、すっかり夏バテしてました。
そんな私が、この夏を乗り越えられたのは
この冷たいコーンスープのおかげです。



暑くて、なにも作りたくないある日、
コンビニのサンドイッチの棚の前で
『サンドイッチを食べたいけど
 暑すぎて、パンが喉を通らないなぁ・・・』
と思っていたときに、サンドイッチの
冷蔵ケースの横に並んでました。

ためしに、買ってみたら
ホテルのコーンスープみたいに、きちんとした味です。
缶詰やレトルトのような、おかしな後味もありません。
すっかりハマってしまって、
朝ごはんは、このコーンスープという日が続いてました。

残念なことに、9月に入って
まだ暑いのに、このスープを扱うコンビニが減ってきました。

偶然、見つけたので、
嬉しくなってオトナ買いしてしまいました。

ささやかな朝のシアワセです。

2010年9月3日金曜日

まぐろカツサンド

築地を歩いていたら
まぐろカツサンドを発見しました。
売り子さんに尋ねたら
築地竹若さんのものだそうです。

まぐろカツは、以前、三浦半島で取材させていただいたときに
食べて、とても気に入っていたのですが
カツサンドはどうだろうと思い、買ってみました。


たっぷりの、タルタルソースがかかっていて
ピクルスが2枚添えられています。
おいしいし、珍しいサンドイッチとして
お土産にも喜ばれると思います。
個人的には、キャベツとソースが欲しいなぁ。