先日、撮影で焼き鮭と白飯を作ったので
アシスタントのYちゃんと、
大量に鮭のおむすびを作りました。
鮭のおむすびを見ると思い出すのが
昔、私の住まいの2階に住んでいた独り暮らしのTさん。
ある年のお歳暮の季節、Tさん宛に
新巻鮭が一匹送られてきました。
数日後の休日、我が家の玄関のブザーが鳴りました。
そこには、『U』の形になって、腹に『ためらい傷』のある
鮭をぶら下げたTさんの姿が・・・。
「ナニこれ?」
爆笑しながら、無残な姿の鮭を受け取りました。
普段、料理をしないので
包丁が、簡単なものしかなく、
切ろうと思ったけど、切れず、
冷凍庫にも収まりきらないぐらい大きかったので
無理やり、グイっと押し込んだら
U字のまま凍ったそうです。
あんなに面白い鮭の姿を
未だに見たことはありません。
解凍してから出刃包丁でカットして
焼き鮭にした鮭むすびを
翌朝、Tさん宅の玄関のノブにぶら下げておいたら
たいへん喜ばれました。
2010年8月23日月曜日
2010年8月20日金曜日
みんなのよい食プロジェクト!
2010年8月15日日曜日
2010年8月10日火曜日
ジンジャードリンク
2010年8月6日金曜日
2010年8月5日木曜日
2010年8月3日火曜日
新調理テクニカルセミナー“洋の夏”
新調理システム推進協会主催の
「四季の料理講習会“洋の夏” テクニカルセミナー」に参加いたしました。
協会の会長である渡辺先生の講義では
日光プリンス時代に教わったという
御料牧場の各大臣にお歳暮で配っていたというレシピを元に
新調理の技法でアレンジした『薫鶏』は
今まで食べたことのないジューシーなしっとり感と
うまみと香りのハーモニーでした。
業務用の製造に関する基本的な考え方と
料理人としてのおいしさに対する想いが
ぎっしり詰まった講義でした。
また、東京製菓学校の梶山先生の講義は
熱い想いと科学的な知識がいっぱいで
メモがびっしりになります。
今回は、寒天やゼラチン系の食材についてのお話がメインで
バリエーションの多さにビックリしました。
『お菓子は嗜好品だから、食べなくても生きてゆける。
うまくなくちゃ、誰も買ってくれない。』
そんな過激な発言も、梶山先生ならではです。
講義を受けて、安全性の問題や
作るひとの都合でなく、
食べる人のことを考えた商品でないと
売れない時代だと深く考えさせられました。
「四季の料理講習会“洋の夏” テクニカルセミナー」に参加いたしました。
協会の会長である渡辺先生の講義では
日光プリンス時代に教わったという
御料牧場の各大臣にお歳暮で配っていたというレシピを元に
新調理の技法でアレンジした『薫鶏』は
今まで食べたことのないジューシーなしっとり感と
うまみと香りのハーモニーでした。
業務用の製造に関する基本的な考え方と
料理人としてのおいしさに対する想いが
ぎっしり詰まった講義でした。
また、東京製菓学校の梶山先生の講義は
熱い想いと科学的な知識がいっぱいで
メモがびっしりになります。
今回は、寒天やゼラチン系の食材についてのお話がメインで
バリエーションの多さにビックリしました。
『お菓子は嗜好品だから、食べなくても生きてゆける。
うまくなくちゃ、誰も買ってくれない。』
そんな過激な発言も、梶山先生ならではです。
講義を受けて、安全性の問題や
作るひとの都合でなく、
食べる人のことを考えた商品でないと
売れない時代だと深く考えさせられました。
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